JFシステムでカタログ値を実建物へ

JFシステム(ジャストフロアーフィードバックシステム)の概要

乾式遮音二重床の音に関する最終目標は、消費者が満足できる実建物(集合住宅)の遮音性能実測値を消費者に提示することです。

これを可能にする第一歩がJFシステムです。

JFシステム画像

ジャストフロアーが選ばれる理由

1.お客様と一緒に現場測定

  • カタログ数値だけでなく、実現場でどれだけ効果を発揮しているかが重要と考え、現場でも測定を行います。

    さらに、データ数値の改竄などの不正がない事を証明する為に、お客様の目の前で測定からデータ出しまで行います。

  • JFシステムの比較画像

2.目で見ながら体感できる体制

  • 試験データも重要ですが、お客様にとっては耳で聞いてどう感じられるかが、一番重要な為、下記のように体感出来る体制を整えています。

  • JFシステムの体感画像

最近の消費者クレームと、JFシステムの役割

最近の音に関するクレームは、歩行や走り回り、家具の引きずり等によるものが主で、飛び跳ねや飛び降りといった特に衝撃力の大きな行為に起因するものは少ないという意見があります。(『文献調査からみた床衝撃音に関する一連の考察』日本建築学会大会学術梗概集(近畿)2005年9月)

JFシステムの役割画像

この部分の性能を高めることで消費者に満足してもらえる床を作ることができると考えます。

そのために、JFシステムの現場での実測定は、軽衝撃源のタッピングマシンと、重量衝撃源には幼児の歩き回り、飛び降り、大人の踵歩きに、より近いボールを使用して行います。

※重量衝撃源にタイヤを使用すると、仕上がった状態の床では傷を付けてしまうことがありますが、ボールはその心配もありません。

衝撃源画像